園では、゛いざというとき゛に備えて、毎月避難訓練をしています。今月は、南部分署の方に立ち会いをして頂き、火災の場合の訓練を実施いたしました。
栄養士の「火事です！！火事です！！給食室から出火です」という知らせで非常ベルを押し、鳴り響くベルとともに、訓練が始まりました。幼児部の子どもたちは、園庭で遊んでいる状況、乳児部さんも園庭に出始めているところでした。職員からの火事の知らせがどんどん伝達され、また館内放送もかかり、子どもたちは保育者の話を聞いていつものように安全に速やかに避難をすることができました。消防隊員の方からのお話の中に、【おはしも】という約束事がありました。
【おはしも】の

【お】・・・おさない
【は】・・・はしらない
【し】・・・しゃべらない
【も】・・・もどらない
このお話を子どもたちもよく聞き、職員も改めて振り返りました。避難訓練が終わり、消防車を間近で見させてもらうため消防車の前にみんなが集合！！・・・消防隊員さんへ通報が入り、出動されることに！！消防隊員の方が子どもたちに向ける笑顔から緊迫された表情に変わり、出動される様子を目の当たりにしこちらも一瞬、ドキドキしました。残念ながら、全クラスがゆっくり見ることや撮影はできませんでしたが、その代わりに、目の前で消防隊員さんが素早く防火服を着て、サイレンを鳴らし出動される様子を目の前で見ることができました。子どもたちと一緒に「がんばってね～！！」と見送りました。いざという時に備えて、引き続きあらゆるケースでの避難訓練を実施し、子どもたちと一緒に命を守るための経験を積み重ねていきたいです。